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申告所得税 コラム一覧

183コラム

外国子会社合算税制(CFC税制)-令和6年度税制改正大綱-
はじめに みずほ銀行がCFC税制の適用を巡り課税処分を争った事案が、昨年秋、最高裁にて結審しました。 注目を集めたCFC税制について、令和6年度改正ポイントを解説します。 <...
令和5年分以降の財産債務調書の見直し
【はじめに】  令和5年分より財産債務調書制度の見直しが行われますが、そもそも財産債務調書制度をご存じでしょうか。財産債務調査制度は税金申告の適正性を確保する観点から、平成27年度の税制改正によって創設されました。一定の要件を満たす者に...
退職所得課税の見直しについて
はじめに 令和5年4月岸田総理大臣を議長とする第16回新しい資本主義実現会議が開催され、その中で退職所得課税制度の見直しも議論がされました。...
令和5年度税制改正 NISA制度の抜本的拡充・恒久化
はじめに  令和5年度税制改正の目玉の一つとして、NISA制度の抜本的拡充・恒久化が公表されました。 NISA制度自体は以前から存...
確定申告の基本
はじめに 確定申告の受付時期がやってきました。確定申告は全ての人が行わなければならないわけではありませんし、会社員の方等は年末調整を行っているから自分には関係ないと思われるかもしれません。 しかし確定申告をすることによって納めすぎた税金が戻ってくる...
退職所得控除額の計算方法の注意点-2回目の退職金の支給を受けた場合-
今回は、転職に伴い退職金の支給を複数回受けた場合の退職所得控除額について説明します。 &...
歯列矯正は医療費控除の対象となるか
 今回は所得税の確定申告における医療費控除のお話になります。  医療費控除の対象となる医療費は、その病状などに応じて一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額とされています。 では「水準を著しく超える」とはどのようなものなのか。保険適用になる治療でないと医療費控除の対象にならな...
青色申告(個人)
青色申告制度の概要 &nb...
確定申告が不要でも住民税の申告が必要な場合がある?
今年から副業を始めることになりました。1年目ということもあり、年間の利益としては10万円ほどでした。国税庁のホームページで確定申告が必要となる場合を確認したところ、給与所得以外の所得合計額が20万円を超える場合には確定申告が必要に...
配偶者控除等申告書がよくわかりません!
会社の年末調整で、「給与所得者の配偶者控除等申告書」を提出するように言われました。なぜ、この申告書を提出する必要があるのかよくわかっていません。いざ書こうと思い申告書を眺めてみたところ、「合計所得金額」というものがよくわからなかっ...