お役立ちコラム
令和7年4月1日から高年齢雇用継続給付の支給率を変更します
令和7年4月1日から以下のように高年齢雇用継続給付の支給率が変更されます。
詳細は以下のとおりです。
今回の改正により支給率が原則15%から10%に縮小になります。労働力人口が減少していく中、高年齢雇用継続給付金は縮小・廃止となることが予想されます。
同時にこれからは定年年齢を引き上げる企業が増えるでしょう。
60歳以上の方の処遇の改善のため、賃金規程や賃金テーブルの改定などに取り組み、継続して働きやすい環境を整えるとよいでしょう。
また、この改正に伴い老齢厚生年金の併給調整に係る調整率も最大で標準報酬月額の4%に相当する額に引き下げられます(改正前は 6%)。
詳細は参考URLを参照ください。
【参考】
令和7年4月1日から高年齢雇用継続給付の支給率を変更します
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160564_00043.html
厚生年金保険法施行規則の一部を改正する省令案について(概要)
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000266719
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(執筆者:坂田)
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