休業期間中に勤務した場合の育児休業給付金の取り扱いが変わりますか？

育児休業期間中に雇用保険より支給のある育児休業給付金ですが、これまで、支給対象となる期間（具体的には支給単位期間といい、育児休業を開始した日から起算した1ヶ月ごとの期間を指します）に、11日以上就業した場合には給付金が支給されない取り決めとなっておりました。

この取り決めにつき、平成26年10月1日以降の最初の支給単位期間から取扱いが変更されることが厚生労働省より発表されました。変更後については、支給単位期間中に10日を超える就業をした場合でも、就業していると認められる時間が80時間以下のときは、育児休業給付が支給されることになっています。

厚生労働省よりポイントのまとまったリーフレットございますのでご覧ください。

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000042797_2.pdf