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未活用労働とはどのようなものですか?
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「未活用労働」とはどのようなものですか?
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未活用労働とは、活用されていない労働力、つまり働き手となりうる方がどのくらいいるのかを示す数値で、次の方々等が含まれています。
・失業者(完全失業者含む)※補足1
・パートタイム等の就業者の中で仕事を追加したい者(追加就労希望就業者)
・非労働力人口の中で、仕事に就くことを希望しているが、今は仕事を探していない者(潜在労働力人口)等
未活用労働に関する指標は、国の統計である「労働力調査」の結果を元に、四半期ごとに公表されています。雇用情勢をより多角的に把握するため、平成30年1月の調査より調査項目に追加されました。
2019年1月現在の最新結果(平成30年(2018年)7~9月期平均分)では、失業者は186万人(うち、男性105万人、女性81万人)、追加就労希望就業者は183万人(うち、男性58万人、女性125万人)、潜在労働力人口は40万人(うち、男性15万人、女性25万人)となりました。
出所:総務省統計局 労働力調査(詳細集計) 平成30年(2018年)7~9月期平均(速報)結果
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/index.html
※補足1 失業者、完全失業者の定義について
労働力調査では、以下の3つの要件を満たす方を「失業者」としています。
① 就業していない
② 1か月以内に求職活動を行っている
③ すぐに就業できる
失業者のうち、②の求職活動期間を「1週間以内」としたときに当てはまる方を「完全失業者」としています。
執筆者:岸川
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