医師国保

医師国保の資格喪失要件は、組合員（医師）、准組合員（医師を除く従業員）、家族（医師を除く組合員と准組合員の家族）により異なりますが、主な要件は次の通りです。

（組合員）

1.対象都道府県の医師会を退会した時

2.医療及び福祉の事業又は業務に従事しなくなった時

3.社会保険等他の保険に加入した時

4.７５歳の誕生日を迎えた時

5.死亡した時

（准組合員）

1.退職した時

2.社会保険等他の保険に加入した時

3.75歳の誕生日を迎えた時

4.死亡した時

（家族）

1.就職等により他の保険に加入した時

2.結婚、海外留学等により住民票から転出した時

3.75歳の誕生日を迎えた時

4.死亡したとき

医師国保は、国民健康保険であることから、協会けんぽや健康保険組合とは異なる事があります。

主な相違点を挙げてみましたので、加入の医師国保に確認の上手続きをしましょう。

・世帯単位での加入が義務付けられていますので、同一世帯で家族の方が市町村国保に加入している場合は、全員で医師国保に加入するか、全員で市町村国保に残るかのどちらかになります

※社会保険、共済組合等、他の国民健康保険組合等に加入している方を除きます。

・加入の家族分においても保険料(一人づつ)が発生するので、扶養家族が多いと高額となります。

・育児・介護の保険料免除はありません。

執筆者：角田