お役立ちコラム

出向と転籍はどの様な理由で行われるのでしょうか?

会社はなぜ自社の社員を他社に移す「出向・転籍」を行うのでしょうか?

出向・転籍の目的は様々なものがあり、いくつかに分類分けされます。

(1)人事配置、人事交流型

出向元と出向先・転籍元と転籍先との人的結び付きの強化を図る為のもの。親子会社間、グループ会社間で定期的に行われるケースが該当します。



(2)業務指導型

出向先や転籍先への技術指導や経営指導、経営不振の企業へのテコ入れの為に行うというもの。親会社から子会社に対して出向・転籍させるケースに多く見られます。



(3)雇用調整型

出向元や転籍元の人件費負担を削減させる為に行うというもの。出向先に全部または一部の賃金を保障させ、人件費を大幅に削減するケースがあります。また、逆に出向先や転籍先の人材不足の解消の為に行うものもあります。



(4)高齢者対策型

社員の定年後の雇用機会を確保する為に行うというもの。定年の5年ないし10年前から他の企業へ出向させ、最終的には転籍してもらうということにより企業の人件費の削減と社員の雇用の安全を確保するものです。



(5)人材開発型

社員の能力開発の為に行うというもの。子会社から親会社への出向に多く見られるケースです。

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