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国際会計基準に基づく有給休暇引当金について

最近、有給休暇引当金という言葉を耳にしました。どのようなものなのでしょうか。

「有給休暇引当金」とは、「有給休暇のうち、当年度に消化しなく翌年度に繰り越された有給休暇の未消化分を、当期の未払費用として期末にBS(貸借対照表)に引当金として負債計上しなければならない」というものです。国際会計基準(IFRS)においては、未消化の有給休暇は給料の未払いであるという考え方が元になっています。

現在、人事としては、有給休暇は付与日数、残日数のみ管理していればよく、企業の財務資料に影響を与えることはありませんでしたが、国際会計基準が適用されると、企業の財務資料にも影響してくるということになります。

また、日本では有給の買取は、退職による失効などを除いて認められていませんが、有給休暇残は有給休暇引当金として計上しなければならなくなり、未消化の有給休暇が多ければ多いほど、有給休暇引当金が膨らむことになり、負債が多くなります。そのため、有給休暇取得率のアップにつながることも期待されています。

なお、計算式は以下のとおりとなります。

● 有給休暇引当金=人件費 / 人・日 × 社員数×有給付与日数 × 有給消化率

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