お役立ちコラム
知っておきたいパワハラ対策
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パワハラ問題が起こってしまったときの社内相談対応の流れを教えてください。
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パワハラに関する問題は、ヒアリングが重要です。相談者の訴えたいことを自由に話してもらい、時間をかけて丁寧に聴くこととなります。まず、相談者へ秘密の保持や相談によって不利益な取り扱いがないこと、本人の意思や希望を尊重することを伝えます。そして、次の項目に沿って、これも本人の了解を得て記録を取りながら聴いていきます。
①パワハラの行為者はだれか、相談者との関係
②パワハラに該当する問題行為がいつ、どこで、どのように行われ、相談者はどのように感じ、対応したか。
③パワハラの行為者は他の人に対しても同様の行為はあるか。
④誰かに相談したか。
⑤パワハラの問題行為の現在の状況と相談者の心身の状況
⑥どのような解決を望むのか。
相談の終了に当たっては、担当者は必ず、相談内容や相談者の意向など聞き取ったことについて記録をもとに相談者に確認し、認識のずれがないようにします。相談者の意向を踏まえた解決方法やこれからの手順、当面の対処の仕方などを説明します。
https://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/qa/
執筆者:富田
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