ETFとはなんですか？

「ETF」とは、「Exchange Traded Funds」の略で、上場投資信託とも呼ばれます。株式市場に上場されていて、株と同じように売買できる投資信託のことです。

投資信託とは、複数の銘柄を集めた金融商品で、販売会社が投資家から資金を集め、ファンドマネージャーが運用し、得られた利益を投資家に分配金を配分する仕組みです。

主なETFと投資信託の相違点は、下記の通りです。

上記から、ETFのメリットは、信託報酬、販売手数料のどちらも投資信託よりも安く、株式同様時価で売買できるという点と、投資信託のように少額の投資資金で本格的な分散投資ができるといった点になります。

個別の株式銘柄や投資信託と比較すると、日本国内ではまだ知名度が低く、初心者がETFから投資をスタートするケースは稀ですが、投資を始められる方はETFも投資信託と併せて検討してみてはいかがでしょうか。

*1：売買を行うときに、値段を指定せずに注文すること

*2：売買を委託する時に値段を指定すること。その値段。

*3：管理手数料とも呼ばれる投資信託の手数料のこと。投資信託を保有している間中発生。

*4：投資信託を換金するときにかかる費用

執筆者：深井