お役立ちコラム
みなし役員判定時の「経営に従事している」とはどのようなことか
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法人税法上のみなし役員の判定における「経営に従事している」とは、どのようなことでしょうか。
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法人税法上のみなし役員を判定する際の「経営に従事している」とは、法人の経営方針について発言力のある人であり、その人の年齢・経歴・地位関係等を総合的に判断することとなります。「経営に従事する職務」の具体例としては、職制や人事政策の制定、事業計画や予算・決算方針の作成、資金・設備計画の決定に参画する職務となります。<参考文献等>国税庁HP タックスアンサー No.5200 役員の範囲問答式法人税事例選集
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