お役立ちコラム

原契約書の内容を変更する文書について

以前締結した原契約書は、第2号文書(請負に関する契約書)と第7号文書(継続的取引の基本となる契約書)の両方に該当し、契約金額の記載がなかったことから第7号文書として印紙を貼りました。この度、原契約書の条件のうち納期を変更する覚書を締結するのですが、第7号文書の重要な事項には期日・期限の変更は掲げられていませんので、この覚書は課税文書に該当しないということよろしいでしょうか。

原契約書の内容を変更する文書を作成する場合、これらの文書が課税文書に該当するかどうかは、その変更契約書に「重要な事項」が含まれているかどうかにより判定することとされています。また、2以上の号のいずれか一方のみの重要な事項を変更するものについてはその一方の号の文書として取り扱われます。よって第7号文書の重要な事項には期日・期限は掲げられていませんが、第2号文書の重要な事項には「請負の期日又は期限」が掲げられていますので、この覚書は第2号文書の重要な事項のみを変更するものとして、第2号文書として取り扱われ課税文書に該当します。

参考URL 国税庁HP No.7127 契約内容を変更する文書

https://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7127.htm 

関連コラム

経理業務のBPOの普及について
はじめに今回の経理・会計・税務BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のコラムは経理業務のBPOの普及についてです。1.経理業務におけるBPOとはBPOとは、Business Process Outsourcing:ビジネス・プロセス…
インターネットバンキングの総合振込について
【はじめに】今回の経理・会計・税務BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のコラムはインターネットバンキングの総合振込についてです。1.総合振込とは総合振込(そうごうふりこみ)とは、法人のお客さま向けのサービスで、複数または大量の振込…
利益20万円未満でも必要?住民税申告について
【はじめに】今回の経理・会計・税務BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のコラムは住民税申告についてです。1.副業など利益が20万円未満の場合、住民税申告は必要か。副業などの所得(収入から必要経費を差し引いた利益)が20万円を超える…
個人事業主に税理士は必要?経営に必要な会計処理とは
【はじめに】今回の経理・会計・税務BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のコラムは個人事業主に税理士は必要かどうか、経営に必要な会計処理についてです。1.個人事業主に税理士は必要か個人事業主の方で、税理士に経理業務を依頼しようか迷わ…
5年分まとめて申告できる?医療費控除について
はじめに今回の経理・会計・税務BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のコラムは5年分まとめて申告できる?医療費控除についてです。 1.医療費控除とは医療費控除とは、自分自身や生計を一にする配偶者、その他の親族のために支払った1年間の…

当サイトの情報はそのすべてにおいてその正確性を保証するものではありません。当サイトのご利用によって生じたいかなる損害に対しても、賠償責任を負いません。具体的な会計・税務判断をされる場合には、必ず公認会計士、税理士または税務署その他の専門家にご確認の上、行ってください。