お役立ちコラム
インターネットバンキングの総合振込について
【はじめに】
今回の経理・会計・税務BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のコラムはインターネットバンキングの総合振込についてです。

1.総合振込とは
総合振込(そうごうふりこみ)とは、法人のお客さま向けのサービスで、複数または大量の振込を、事前に作成したデータに基づいて一括して依頼・処理できるサービスです。
通常の「振込・振替」が1件ずつ振込を行うのに対し、総合振込はまとめて行うため、特に取引先への支払いが多い企業などで事務作業の効率化に役立ちます。
2.インターネットバンキングにおける総合振込とは
インターネットバンキングとは、インターネットを通じて銀行の取引ができるサービスのことですが、総合振込について実際にインターネットバンキングでどのようなことができるのかもう少し詳しくご説明します。
総合振込では、複数・大量の送金を一つのデータとして作成し、一括で伝送・承認を行います。
振込・振替では、送金1件ごとに、作成→申請→承認の作業を行う必要があるのに対し、総合振込では、申請と承認はまとめて1回で済むのが特徴です。
インターネットバンキングのシステムの中で振込データを作成する方法もありますが、会計ソフトで出力した全銀データやCSVデータを取り込む機能が付帯されている事も多く、このような機能をうまく活用する事で、経理業務の事務手続きを軽減することが可能です。
ただし、振込振替と異なり、口座名義の自動修正の機能はついていません。
入力情報に誤りがあれば、振込日当日にエラーとなりますので、事前に正確な口座情報を把握・データ入力を行う必要があります。
また、データの承認時限は通常、支払日の前日以前に設定されています。
支払日の前日までに、翌日の送金を予約する様なイメージですので、急な支払いへの対応は難しいといえるでしょう。
また、入出金明細や通帳には「総合振込」として振込合計金額のみの記載となりますので、送金先別の振込金額を確認するには、振込明細表などを参照します。
【おわりに】
今回は、インターネットバンキングにおける総合振込についてご説明させていただきました。
CSアカウンティングでは、会計・税務のプロフェッショナルが、会計知識をもって様々なアドバイスをすることができます。
日頃の経理業務の中でも、わからないことや改善したいことがございましたら、是非お気軽にお問い合わせください。
経理・会計・税務BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のコラムをお読みいただきありがとうございます。
次回のコラムでまたお会いしましょう。
(執筆者:谷)
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