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定期健康診断の受診対象者の範囲について

定期健康診断の受診対象者の範囲を教えてください。

定期健康診断は、「常時使用する労働者」に対し、1年以内ごとに1回実施しなければなりません。(労働安全衛生規則第44条)

常時使用する労働者にはパート労働者も含まれ、その判断基準は通達により下記の通り示されています。

(1)  期間の定めのない契約により使用される者であること。なお、期間の定めのある契約により使用される者の場合は、1年以上使用されることが予定されている者、及び更新により1年以上使用されている者。

(2)  その者の1週間の労働時間数が当該事業場において同種の業務に従事する通常の労働者の1週間の所定労働時間数の4分3以上であること。

※上記の(2)に該当しない場合であっても、上記の(1)に該当し、1週間の労働時間数が当該事業場において同種の業務に従事する通常の労働者の1週間の所定労働時間数の概ね2分の1以上である者に対しても一般健康診断を実施するのが望ましいとされています。

定期健康診断の実施時期に退職予定であっても、上記要件を満たす限りは定期健康診断を受診させる義務があります。

 

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