お役立ちコラム
退職者の住民税が未納として通知が届きました
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住民税の未納通知が届いたので確認したところ、以前退職した人の分が未納額となっているようです。転職のための退職だったので、異動届は「特別徴収継続」として退職時に本人に渡してしまいました。どのように対処すればいいでしょうか?
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本当に退職者の分であることを確認してから、普通徴収への異動届を作成して提出します。
まずは未納となっている金額について、市区町村に確認をしましょう。
在籍者の税額変更ということも考えられますので、未納額とその詳細について発行元の市区町村に問い合わせます。
在籍者の税額変更だった場合は会社から納付する必要がありますので、市区町村の担当者と相談の上不足額を納付し、対象者から追加徴収することになります。この場合は延滞税が発生することもありますので、その点も確認して納付手続きをしなければなりません。
退職者の異動届が提出されていなかった場合は、普通徴収への異動届を作成して提出することになります。会社としては退職者に対して異動届を発行しているため、未提出であることについては特にペナルティは発生しません。
未納となった分はご本人に対して普通徴収として通知が発行されますので、会社から納付する必要もありません。
いずれにしてもよく状況を確認して、適正に手続きを行えば問題ありません。
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