国民年金の支払いが免除される要件はなんですか？

国民年金保険料の支払い義務が免除される制度としては、本人の申請により免除される「申請

免除」と、法律上当然に免除される「法定免除」があります。

法定免除は、 

1.　障害基礎年金の受給権者であるとき

※最後に厚生年金保険法に規定する障害の状態（1級・2級・3級）に該当する障害の状態に無くなった後、3年経過した障害基礎年金の受給権者は除きます。

2.　生活保護法による、生活扶助を受けるとき

3.　国立や国立外のハンセン病療養所、国立保養所、国立脊髄療養所、その他厚生労働大臣が指定する施設　　に収容されているとき

のいずれかの要件を満たしたとき、その該当するに至った日の属する月の前月から、該当しなくなる日の属する月までの期間にかかわる保険料は、その全額について納付することを要しません。

※すでに納付された保険料及び、前納されたものを除きます。