お役立ちコラム

試用期間の賃金について

当社は試用期間を3ヶ月としていますが、その期間の賃金は、通常の社員とは違い、時給計算をしています。この度、採用した社員から試用期間だからと言って、賃金を時給にして差がでるのは不公平だ。と言ってきました。 試用期間の賃金を時給で計算することは、問題がありますか?

試用期間中の賃金に差が生じることが違法ではありません。

試用期間とは労働者を雇用する場合には、その労働者の勤務状況等から能力や適格性を判断し、問題がなければ本採用とするために設けられた一定期間のことをいいます。

その期間については、法的な定めはありませんので、試用期間を設けるのであれば就業規則にて明確にしておく必要があります。

その期間の賃金についても、「通常の労働者と比較して」とする法的な規定はないため、試用期間中の賃金を時給にて支払ったとしても問題はありません。

ただし、その計算方法や賃金体系等に一般社員と異なる場合には、内容を就業規則や、給与規程に明確に記載しておく必要があります。

社内のルールが明確になっていれば労使間のトラブルも発生しにくくなります。賃金については、特に、具体的に詳細にしておくことが必要です。

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