お役立ちコラム

協賛金を支払った場合の消費税の取扱いについて

当社は、主催者より依頼を受けて、地元で開催されるお祭りに協賛金を支払うこととしました。この協賛金は、消費税を課税仕入れとしてよいのでしょうか。

協賛金の支出が、課税仕入れとなるか課税対象外となるかは、支出した会社がどのような目的で協賛金を支払ったかによります。

会社が、何の見返りも受けずに、単に地域への貢献を目的として協賛金を支払った場合は、寄付金に該当し課税対象外となります。

会社が、自社の広告宣伝を目的として協賛金を支払った場合は、広告宣伝費に該当し課税仕入れとなります。パンフレット・提灯等に企業名が記載される場合や、企業名がアナウンスされる場合がこれに当ります。

会社が、自社の取引先に協賛金を支払った場合は、交際費に該当し課税対象外とされる可能性があります。

いずれの場合も、支出の名目が「協賛金」であるか「寄付金」であるかで判断するのではなく、その内容によって判断する必要があります。

関連コラム

事業者間で収益・費用の計上基準が異なる場合の取扱い
出荷基準を採用する売り手Aが平成31年9月30日に8%を適用して販売した商品を、検収基準を採用する買い手Bが平成31年10月1日以降に検収した場合、仕入費用について10%の税額控除ができるのでしょうか。
有価証券等の譲渡に係る内外判定が明確化されました!
平成30年度税制改正で、券面のない有価証券等の譲渡に係る消費税の内外判定の明確化が行われました。 従来、証券取引法等の一部改正で電子化された、券面の発行がない有価証券については、「資産の所在場所が明らかでないものの内外判定」の規定によって…
一括比例配分方式が個別対応方式より有利になるケース
消費税額の計算において、控除対象仕入税額の算定方法として個別対応方式と一括比例配分方式がありますが、どのような違いがあるのでしょうか。また一括比例配分方式が有利となるケースはどのような場合がありますか。
消費税を確定申告1回・中間申告11回で行うときの申告期限と納付期限は?
消費税の中間申告を年11回、確定申告を年1回で行うときの申告期限と納付期限について教えてください。
消費税の任意の中間申告制度について教えてください。
消費税の任意の中間申告制度について教えてください。

当サイトの情報はそのすべてにおいてその正確性を保証するものではありません。当サイトのご利用によって生じたいかなる損害に対しても、賠償責任を負いません。具体的な会計・税務判断をされる場合には、必ず公認会計士、税理士または税務署その他の専門家にご確認の上、行ってください。