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生命保険料控除の改組が行われると聞いたのですが・・・?

平成22年度の税制改正において、生命保険料控除の改組が行われたと聞きました。改正された内容について教えて下さい。

平成22年度の税制改正により、生命保険料の控除の改組が行われました。平成24年1月1日以後に締結した生命保険の介護・医療を保障する契約については、現行の控除とは別枠で上限4万円の控除が認められることになりました。これに伴い、現行の一般の生命保険及び個人年金保険は、上限金額がそれぞれ1万円減額され、上限4万円となりました。

    

【改正前の控除限度額】

・一般の生命保険(死亡保険、介護保険、医療保険)・・5万円

・個人年金保険・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5万円

【改正後の控除限度額】

・一般の生命保険(死亡保険) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4万円

・介護・医療保険(医療保険、介護保険)・・・・・・・・・・・・4万円

・個人年金保険 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4万円

  

※適用時期

・所得税・・・・・平成24年分以後の計算

・個人住民税・・・平成25年分以後の計算

既契約の保険については従前の制度が適用されますが、新旧併用して適用するケースでは、新契約分については改正後の限度額、既契約については改正前の限度額でそれぞれ計算を行い、上限は4万円となります。

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