お役立ちコラム

健康保険の料率変更について

3月分より健康保険の料率が変わるとの連絡が健康保険組合からありましたが、実務上注意すべき点はなんでしょう?

毎年協会けんぽ及び健康保険組合では健康保険料と介護保険料の見直しが行われ、変更がある場合は3月分より行うとの通知が各事業所に届きます。このとき各事業所では給与計算時に被保険者から控除している健康保険料と介護保険料の額の更新作業を行わなければなりません。社会保険料を当月分として徴収している事業所は3月支給分給与から新しい保険料で控除します。また翌月控除としている事業所は3月支給分の給与では旧保険料で、4月支給分の給与から新しい保険料で控除します。3月は決算期で賞与を支給するケースが多く見られます。これについては当月の控除としている場合も、翌月の控除としている場合も3月支給となり、新しい保険料率で計算し控除する必要があります。

翌月控除としている事業所において、退職時に2か月分の社会保険料を控除していることも多いかと思います。例えば3月31日退職の場合は、旧保険料と新保険料それぞれ1か月分を合計した額の控除となりますので注意が必要です。


★お役立ち情報満載のCSアカウンティングYoutubeはこちら

★定期的に情報を発信しているCSアカウンティングのX(旧Twitter)はこちら

CSアカウンティングの人事・労務・社会保険サービスは、勤怠管理・給与計算・社会保険を一元化することにより、本来従事すべきコア業務へのシフトをお手伝いいたします。

また、アウトソーシングによるコスト削減のみならず、社会保険労務士などの経験豊富な専門家がお客様のよき相談相手となり、人事・労務に関する問題をスピーディーに解決します。

ご相談はこちら⇒https://business.form-mailer.jp/fms/c543034e81511

(執筆者:坂田)

関連コラム

社会保険適用拡大サイトのリニューアル内容について
厚生労働省は「社会保険適用拡大特設サイト」をリニューアルし、社会保険(厚生年金保険や健康保険といった被用者保険)の適用拡大について、より分かりやすく情報を提供するための新たなコンテンツを公開しましたので、内容をお伝えしたいと思います。社会保…
2026年4月からの主要な法改正
2026年(令和8年)4月より様々な法改正が予定されておりますので、その中で主要な内容をお伝えしたいと思います。【健康保険 被扶養認定における年間収入の取り扱いの変更】従来は収入の見込みを総合的に判断(過去の収入実績や現在の収入状況、将来の…
子ども子育て支援金制度の負担額について
2025年(令和7年)11月のコラムにて子ども子育て支援金制度の概要について掲載いたしましたが、今回は実際の負担額についてお話したいと思います。【支援金月額の計算方法】支援金月額 = 標準報酬月額 × 支援金率※R8年度の支援金率は一律0.…
健康保険の被扶養者認定について
2026(令和8)年4月1日より被扶養者認定の取り扱いが変更となります。概要健康保険の被扶養者、国民年金第3号被保険者と認定される要件の一つに年間収入がありますが、今回の変更はこの収入要件の取り扱いについて調整されることになりました。調整内…
子ども子育て支援金について
2026(令和8)年4月制度施行の子ども子育て支援金について確認したいと思います。【概要】少子化・人口減少は、我が国が直面する最大の危機であり、2030年代には若年人口が急激に減少します。こうした危機的な状況に鑑み、「こども未来戦略」(令和…

当サイトの情報はそのすべてにおいてその正確性を保証するものではありません。当サイトのご利用によって生じたいかなる損害に対しても、賠償責任を負いません。具体的な会計・税務判断をされる場合には、必ず公認会計士、税理士または税務署その他の専門家にご確認の上、行ってください。