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デット・エクイティ・スワップのキャッシュ・フロー計算書上の取り扱い

デット・エクイティ・スワップのキャッシュ・フロー計算書上の取り扱いはどうなるのでしょうか?

デット・エクイティ・スワップは、キャッシュ・フローを伴わないため、債権の簿価と取得した株式の時価が一致している場合は、債権者及び債務者はキャッシュ・フロー計算書上の調整は必要ありません。

   ただし、債権の簿価と取得した株式の時価が異なるような場合には、消滅する債権の簿価と時価の差額を損益として処理するため、この差額を非資金損益項目として、営業キャッシュ・フローで調整する必要があります。

   また、 デット・エクイティ・スワップは、債権を現物出資する場合と、債権者が債務者の第三者割当増資を引き受け、払い込まれた現金で債権を回収する場合があります。

第三者割当増資の引き受けと債権の回収が一体と考えられる場合は、債権の現物出資の場合と同様の会計処理をすべきと考えられるため、キャッシュ・フロー計算書上においても、第三者割当増資の引き受けと債権の回収が一体と考えられる場合は同様の処理を行うことが考えられます。

第三者割当増資の引き受けと債権の回収が一体と考えられる場合とは、債権の弁済を受けることを目的として第三者割当増資に応じるなど、実質的に金銭出資と債権の回収が一体性を有し、現物出資によるデット・エクイティ・スワップと同様の効果をもたらすようなものと考えられます。

<参考文献等>

連結財務諸表等におけるキャッシュ・フロー計算書の作成に関する実務指針

http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/pdf/2-11-8-4a-20090306.pdf#search=%27%E9%80%A3%E7%B5%90%E8%B2%A1%E5%8B%99%E8%AB%B8%E8%A1%A8%E7%AD%89%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%AE%9F%E5%8B%99%E6%8C%87%E9%87%9D%27 

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