お役立ちコラム

個人型確定拠出年金の資産運用時・受取時のメリットとは?

個人型確定拠出年金(iDeCo)への加入を検討しているのですが、資産運用時や受取時の税制メリットがあれば教えて下さい。

「個人型確定拠出年金(iDeCo)」とは、平成13年に施行された確定拠出年金に基づいて実施されている私的年金制度のことです。「老後の為の資産運用」として自分自身で掛金を運用しながら積み立てていき60歳で受け取ることが出来ます。

確定拠出年金の年金資産を運用して得た収益は、全額非課税となります。通常、一般の金融商品の運用益に対しては源泉分離課税(20.315%)が行われますが、運用段階における確定拠出年金の運用して得た収益は、全額が非課税となります。運用益が非課税となることで、複利効果を大きくすることができます。

※確定拠出年金の年金資産は特別法人税等の対象となりますが、現在課税停止中です。

 

受取時には、年金(分割)、または一時金(一括)、年金と一時金を組み合わせるという方法から選択可能です。年金として受け取る場合は、他の公的年金と合算し、公的年金等控除が受けられます。

一時金として受け取る場合には、退職金などと合算し、退職所得控除が受けられます。

税制については、国税庁HPをご参照ください。

 

注意すべき点は、個人型確定拠出年金は月々の掛金の減額は可能ですが、原則として60歳まで受け取ることは出来ません。それまでに資金が必要になる場合には、確定拠出年金よりも「NISA(小額投資非課税制度)」がお勧めです。

 

 <参考文献等>

個人型確定拠出年金(iDeCo公式サイト)

https://www.ideco-koushiki.jp/guide/

 

執筆者:深井

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