お役立ちコラム

任意特定適用事業所申出書の手続き

平成29年4月より、500人以下の企業でも短時間労働者に該当すれば社会保険に加入することができると聞きました。現在、パートタイマーで該当する従業員がいるのですが、具体的にどのような手続きが必要でしょうか。

 「任意特定適用事業所申出書」という書類を管轄の年金事務所へ提出し、受理されれば、短時間労働者として、厚生年金等の資格を取得することができます。(健康保険組合に加入している場合は、健康保険組合にも申出を行っていただくことが必要です。)

因みに資格取得日は申出書が不備なく受理された日、となります。

なお、任意特定適用事業所申出書とともに、労使合意を行っている旨の同意書(労働者の過半数で組織する労働組合がある場合はその労働組合の同意が必要となり、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合は、同意対象者の過半数代表者の同意あるいは同意対象者の2分の1以上の同意が必要になります。)を添付の上、本店または主たる事業所から提出する必要があります。

任意特定適用事業所該当申出書および同意書の書式は下記に掲載されておりますので、ご参照ください。

https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2017/20170315.html

もし今後、この申出書を提出し受理された後、同様の短時間労働者の方がいた場合は、

厚年年金等の取得は義務になりますので、その点ご留意ください。

関連コラム

大学生をアルバイトとして雇っていますが、社会保険の手続きはどうすればよいですか?
大学生をアルバイトとして雇っていますが、社会保険の手続きはどうすればよいですか?
社員が65歳になった場合の配偶者の国民年金第3号被保険者資格について
社員の妻(60歳未満)に、国民年金保険に加入するよう通知が届いたそうです。 当該社員は65歳ですが、ずっと以前から会社で厚生年金に加入しており、妻も国民年金第3号被保険者の届出を済ませているのですが、どういう事でしょうか?
退職日、社会保険資格喪失日、社会保険料の関係について
退職日と社会保険資格喪失日は違うのですか?
傷病手当金と出産手当金の両方が受給権がある場合、両方の給付を受給できますか
傷病手当金と出産手当金の両方が受給できる場合、両方の給付を受給できますか?
育児休業後の社会保険手続について
育児休業をとったあと復帰した従業員について、社会保険上何か手続きがありますか?

当サイトの情報はそのすべてにおいてその正確性を保証するものではありません。当サイトのご利用によって生じたいかなる損害に対しても、賠償責任を負いません。具体的な会計・税務判断をされる場合には、必ず公認会計士、税理士または税務署その他の専門家にご確認の上、行ってください。