お役立ちコラム

帝王切開にて出産する場合の出産日が法定出産予定日より早い場合の産前産後休業はどのようにカウントするのでしょうか?

当社の社員で、帝王切開で出産する事が確実となった女性社員がおります。自然分娩に基づく出産予定日よりも前の日に帝王切開にての出産が確定したのですが、いつから産前休業の取得を認めたら良いでしょうか?

行政通達に基づくと、労働基準法上の産前休業の「産前6週間の期間」は自然の分娩予定日を基準として計算するものであると記載されています。(昭26.4.2 婦発113号)
よって、使用者は、産前休業を女性従業員より請求された場合、帝王切開での分娩日ではなく、自然の出産予定日以前6週間(42日間)の産前休業を認める事になります。
しかし、妊婦の状態によっては、帝王切開での分娩日を起点として、自然分娩予定日に基づく出産予定日以前6週間以上の産前休業を与える必要がある場合は、会社の温情に基づき認めてあげる等の措置を取られるのが母体保護の観点からも宜しいかと思います。

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