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月次決算は年次決算とどう違うのでしょうか?

今回の経理・会計・税務アウトソーシングお役立ち情報vol.39は、月次決算についてです。
経理部門に配属されたばかりですが、決算の中でも「月次決算」という言葉をよく聞きます。年次決算との違い、月次決算する目的や注意すべき点について教えて下さい。

決算というと、会社の計算期間の期末を基準日として行う年次決算のことをイメージされると思いますが、経理部に配属されますと毎月の役員会や経営会議のための資料として決算を組みます。これが、いわゆる「月次決算」と呼ばれています。
年次決算は、その1年間でどれだけ儲かったかどうかを集計すると同時に、翌期に繰り越す資産や負債の金額を確定させることを目的として行います。また、作成した決算報告書は、外部の利害関係者(株主、債権者、税務署等)に提出します。
これに対して、月次決算は、経営者がタイムリーに経営管理に有効な情報を入手できるようにすることを目的として行われます。月次決算の結果を通じて、目標への進捗状況の確認を行うとともに、具体的な対策を講じることもできます。より迅速な行動が求められる最近においては、月次決算をいかに早く終わらせることができるかどうかが重要な経営課題となっております。
月次決算を締めるにあたっては、もちろん発生主義ベースで行うことが原則となっておりますが、精緻な金額を算出するので時間がかかるようであれば、見込みの数値で計上する等正確性よりもスピードを重視することが実務上は必要になります。
経理部に配属され間もないとのことですので、1円単位で数値を合わせることの重要性があることと同時に迅速に完了させることの重要性があるということを認識していただければと思います。

 

経理・会計・税務アウトソーシングお役立ち情報をお読みいただきありがとうございます。

次回の経理・会計・税務アウトソーシングお役立ち情報でまたお会いしましょう。      

(掲載日:2008年08月12日)

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